

肢体不自由児および重症心身障害児が入所し、個々の目標に合わせた治療・訓練を受けながら病棟で生活しています。看護師や保育士が入所児の健康管理に留意しながら、余暇指導・生活指導を行っています。
特に医療的ケアが必要な子どもたちのためのエリアです。
健康管理はもちろん、適切なリハビリテーション・生活指導・教育・保育など、子ども達が持つ能力が最大限発揮されるよう、個々に合わせた健康管理、生活援助を目指しています。
約1か月間、親子共に入所してきただき、療育に必要な知識・技術の習得を目指します。
多職種による総合的なチームアプローチで、しっかりサポートいたします。
他の親子と一緒に療育・生活を送りながら、学びあうこともできます。
医療施設である信濃医療福祉センターの建物内に、県立花⽥養護学校が併設しているのが特徴です。
医療と教育、互いに連携しながら総合的な療育支援を実施しています。
まずセンターの医師の診察を受けていただきます。
入所療育が必要とされる場合、障害児施設入所受給者証の申請手続を行います。
受給者証発行後、当センターと入所利用契約を結んでいただきます。
様々な入所方法がございます。
どれにすればいいか分からない場合、ご家族の事情に応じてアドバイスいたしますので、
まずはご相談ください。
医師・看護師・保育士・リハビリスタッフが、医療的管理や個々の発達段階に必要な指導・援助・リハビリテーションを行います。また、一年以上の入所になるので、保護者とも相談しながら生活指導を行ったり行事も計画します。
子ども達の発達時期や課題に応じて、最もふさわしいと思われる時期の2~3ヵ月間、集中した総合的なリハビリテーションを行います。
県立花田養護学校の転校も可能ですが、条件などについてはお問い合わせください。
1か月間、親子で入所していただきます。医師による診察を受けながら、午前中は訓練士による個別の機能訓練と専任保育士による保育を受け、午後は学習会・その日の復習とまとめ・自主訓練などに取り組んでいただきます。親子入所の場合、習得した知識・技能を、家庭でも生かせるようになっていただくことが目標です。